京(みやこ)あんしんこども館からの安心・安全アドバイス

【Ⅳ-29】室内の動物(ペット)は赤ちゃんには危険です

最近のペットブームにより、動物に咬まれる事故の大部分は飼犬によるものです。犬に咬まれる事故は幼児(1~6歳)に多く、場所では顔と手足が多いとされています。その理由としては、子どもはいろいろなものに興味を示す一方で犬に対する警戒心が乏しく、不用意に顔や手足を近づけて犬を刺激しやすいためと考えられます。

しかし、1歳未満の赤ちゃんの場合は自分で歩いて自由に移動ができないので、犬に頭や外陰部を咬まれて、脳出血をおこしたり、睾丸をかみ砕かれる重症事故になることがあります。特に、小さい赤ちゃんでは犬がオムツの匂いをえさと勘違いしてかみつくことがあります。赤ちゃんがいる家庭で犬を室内で飼うことが危険であることはいうまでもありませんが、自宅だけではなく、実家に帰省したり、知人宅を訪問する時にも飼犬には注意する必要があります。

さらに、小さい赤ちゃんのいる部屋にはペットを入れないようにしましょう。ペットは何をするか分かりません。ペットにはいろいろ種類がありますが、この中には人にうつる感染症もあります。例えば犬の狂犬病、猫の猫ひっかき病やトキソプラズマ症、小鳥類のオーム病などです。そのため飼っているペットがどんな感染症に罹るのかをよく知っておくことは大切です。

カミツキガメ・毒ヘビ・ピラニアなどが話題になることもありますが、これらはペットを飼う人のモラルの欠如を責めるべきです。