応急手当
【Ⅱ-14】心肺蘇生法講習会受講後の満足度と保護者の意識の変化
呼吸が止まった赤ちゃんに4~5分以内に心肺蘇生法を始めるためには、発見者となる可能性が高い子どもの近くにいる人々(特にお母さん)が心肺蘇生法をマスターしておく必要があります。京あんしんこども館の調査では心肺蘇生法が「できる」という保護者は3割以下でしたが、できない人の8割以上は「知りたい」と答えておられました。
京あんしんこども館では乳幼児の心肺蘇生法講習会を定期的に開催しています。これまでに講習をうけたほとんどの人は終了後のアンケートで「できる」または「できると思う」と回答しておられます。
講習会への感想では「先に説明を聞いた上で、実地にマンツーマン指導をうけてわかりやすかった」、「自信がついた」、「親として子どもを守りたいと思った」、「今後は事故防止にも注意していきたい」などといった意欲的な意見が多くありました。
講習会は定期的に行っていますので、まだの人は是非参加してください。